飲食店開業における中古厨房機器選び3つのポイント

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飲食店の開業費用の中でも、厨房機器の購入代金は大きなウエイトを占めます。このため、中古品の購入を検討される方も多いのではありませんか?

中古品の購入には、コストを抑えるという最大のメリットがあります。
しかし、中古品だからそこ、気を付けなければならない点もいくつかあります。新品を買っておけば良かったと後悔しないためにも、中古品購入のポイントをしっかりと理解し、上手に中古厨房機器を選びましょう!

1保証について

中古品をお安く購入したものの、使い始めたら故障が多い!そんな事態を避けるためにも、以下のポイントは抑えておきましょう。

  • 保証期間保証期間が残っているか、延長可能か確認をしましょう。
  • トラブル発生時の修理や返品対応はできるのか

返品対応については、購入後すぐに動作確認を行うことをお勧めします。また、業者によっては、返品可能期間を設けているところもあるので、細かく確認しましょう。

  • 使用年数や前店の業態

業務用冷蔵庫や冷凍庫、製氷機などモーターを使用した商品は、ホコリや油汚れ、モーターの寿命が原因で壊れやすいのです。販売元に使用年数や修理歴、前店の業態を確認することをお勧めします。

2厨房機器購入以外の費用

厨房機器の配送は、ほとんどの場合が車上、もしくは軒先での引き渡しになります。そのため大型の厨房機器を受け取る際は人員の準備が必要です。さらに機器によっては排水管の設置や給水管の取付工事などが必要なこともあります。搬入設置や取り付け工事、それにかかる費用の確認が必要です。

3「設置」と「仕様」について抑えておく

厨房機器の搬入の際、搬入経路が確保できず、設置できない!というトラブルもあります。店内での設置(サイズ)確認は勿論ですが、搬入経路についても確認しておきましょう。

電気・ガスについては、仕様が合わないというトラブルが起こることがあります。電源コードは単相か三相か、電気の周波数やワット数、ガスは都市ガスがLPガスかはもちろん、都市ガスがなら6A か12Aといった分類など細かいことまで確認が必要です。

以上3つのポイントを押さえ、上手く中古品を購入していきたいものですね。

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