インスタ活用術:料理写真の撮り方

集客&販促
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当サイト記事「飲食店の開業におけるSNS活用」の中で、インスタグラム活用の特徴について書かれています。そこにもあるように、インスタグラムは写真を通してお店の情報を発信できる手軽な集客ツールです。

しかし、一番重要な写真が、暗かったり、雑然とした印象だったりすると、その写真のイメージがお客様に伝わり逆効果になる場合もあります。インスタ映えをするような写真を撮る必要はありません。プロが撮った料理雑誌のような写真を撮る必要もありません。まずは情報がきちんと伝わることが大切です。

この記事では、インスタグラムにアップする写真の撮り方の基本的な事について説明します。基本を押さえてたくさん撮っているうちに、どんどん上手になります。

写真の撮り方のポイント3つ

明るい写真が一番!!

写真で一番重要なのは明るさです。料理の写真で暗めの写真は美味しそうに見えないため、お客様の「行ってみたい」という気持ちを刺激しません。自然光で撮ると明るく自然な色合いで撮影でき、見た目にも美味しそうに見えます。

しかしタイミングよく自然光でとれる日ばかりではないでしょう。そのような場合は、できるだけ窓がある光の入る場所で撮影する、数枚とりためておくなどの工夫をしましょう。

どうしても写真が暗くなってしまう場合は、カメラの明るさ調整で少し写真を明るさを調整したり、料理写真のアプリで撮ることもできます。その場合は、不自然に明るくなりすぎたりしないように調整します。ポイントは少し明るめ程度で十分です。

主題をハッキリ、近寄って迫力満点

料理を撮影する時、その料理1つと言う事はありません。お皿が何皿かあるのか、ワンプレートに料理が数種類ある形もあります。色数も多く、全体を撮るとまとまりのない感じになってしまいます。そのよう時に大切なことは、「撮りたいものを大きく撮る」ということです。

写真を見ている人に、これを伝えたいんだという事が良くわかります。そう考えると、看板メニューやお勧めメニューはあえて大きく撮影するものひとつの方法です。

いろんな角度で撮ってみよう

「自然光で明るく」「撮りたいものを大きく」の次は、角度を意識して撮ってみましょう。

料理の写真は斜め45度程度上から撮ると違和感なくきれいに見えると言われています。日頃私たちが料理を見ている角度ですからね。まずはじめはその角度から撮影してみると良いでしょう。

次に試したいのは、横からの撮影です。横から撮ると、高さや奥行が出るため、平面的にならずにすみます。横から撮る場合はお店の奥の雰囲気が移るので、注意しましょう。

真上からも撮影してみましょう。真上からの写真は平面的に見えてしまいますが、お洒落な一枚の絵画の様に仕上がります。この時に注意したいのは、お皿以外の物の映り込みと影です。お皿の周りにはおしぼりやおしぼりのビニール、ペーパーナプキンなどが置かれています。それが映り込んでしまと一気に雑然とした印象になってしまいます。また、お店の照明の角度によっては、撮影している自分の影が映りこんでしまいます。影がお料理にかぶさると、お料理の色が綺麗に出ませんよね。写真を撮る時に、画面の最終チェックをしてらかシャッターを押しましょう。

更に加えるのなら、料理が出来立てで撮影するのがお勧めです。出来立ては湯気が上がっていたり、料理にツヤがあったり、とにかく美味しそうに映ります。いわゆる「シズル感」です。上記3つのポイントを使って出来立て料理の撮影をしてください。

まとめ

インスタグラムをはじめ、飲食店の集客に写真は欠かせないツールです。まずは、お店の料理の情報を伝えることができる写真を目指しましょう。そのコツが、「明るく」「主題をハッキリ」「斜め45度」です。このコツを意識して撮っていると、実は料理が映える写真が撮れるのです。たくさん撮ればその中にいい写真は必ずあります。最初は上手くいかなくても、どんどん撮って発信していきましょう。

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